ショップ選びは人柄ではなく音で

 

車内での音楽鑑賞を最も左右するショップ選び。これはある意味、機材選びより大事な事です。

余程チューニングのおかしな機材を使わない限り、調整次第で音楽を楽しめるサウンドは手に入ります。

しかし、ショップ選びを間違えると取り返しがつかなくなることもあります。

 間違ったデッドニングなんかをされてしまったりすると、剥がす作業だけで年が明けます。

 

 

私はカー用品店~カスタム系カーオーディオショップ~ナカミチショップに勤務しました。

そして学んだ事は、

 

人様からお預かりしたお車だから大切に扱う事。

 

・綺麗にマスキングする。

・エアコンの吹き出し口に付いたドリンクホルダーの位置をメモる。

・ラジオのメモリボタンに記憶されている局をメモる。

等々。

とても大切な事です。

 

 

ですが、音には関係ありませんね。

では、どんなショップを選べば良いか…

 

店内が綺麗なショップです。

一緒に暮らすわけではないので、潔癖症くらいの人の方が良いと思います。

 

肝心な音は、デモカーとお客様の車を数台聴いて比較する

 

ショップのデモカーは時間を掛けて調整されています。いわば看板。

対してお客さまの車は、エージングも終わらない内に、走り込みも、聴き込みも出来ずに引き渡すのが現状です。

その状態で仕上げた車が、どれだけデモカーに近い音がしているかが大事です。

 

 

私が働いたカーオーディオショップは、整備技術、木工技術の長けているショップでした。

有名な凄腕のインストーラーの方にも教わる機会も有りました。

 

しかし、音楽の話が出来る人、実際に音楽を聴きに出かけている人、音楽が大好きな人がどれだけ居たかというと…

 

言えません(笑

車の大好きな人ばかり。

 

音に現れるんです、如実に。 

 

 

 

ここからは、すごく悪い話です

 

カーオーディオは、適度な整備技術、そこそこの木工技術があればプロを名乗れてしまう業界なんです。

 

そんな素人が出す音を聴いたプライベーター達は当然、「これなら俺にも出せる」と、挑戦し、DIY派が急増。

これは決して悲観する事ではありません。

 

私が懸念するのは、「これなら俺でも出来る」が、マイナス作用している事。

間違った音を出しているプロショップを見本にしてはいけない。

 

名ばかりのプロを上回ったところで、正解に近付けない。

 

 

お店というのは商売です。

商売ですから売れてナンボです。

 

高額な商品を買ってくれるお客様は神様です。

 

そんな神様になりにくいお客様は…

 

 

音の分かる人です。

きちんと音を買える人。

 

 

そういう人は新製品にビクともしない。

後々他人を羨まない機材選びをします。

 

「ほら、このシンバルの音の金属感、めちゃくちゃ進化させたでしょ?」

こんなショップの口車には見向きもしてくれない。

 

逆に、

・雑誌で褒められた製品を欲しがる人。

・DSP・TAに違和感のない人。

・ピラーツィーターに違和感の無い人。

は、神様になり易い。

 

その辺りが指標にされている事は間違いない。

新製品が出る度に褒めるショップ

信用出来ますか?

 

ショップ選びは大事というお話です