デッドニング

 

時折聞く、

 

「デッドニングを本当に理解している店は1%も無い」

的な文句。

 

真相は…。

 

 

 

昔、ミドー製のマックオーディオから国産車向けのトレードインが発売されました。
価格はコアキシャルで5万半ば。


「3万のスピーカーにバッフル付けてデッドニングするのとどっちが良いですか?」

と質問したところ、「そのまま付けた方がいい」とのお答え。



「デッドニングくらいはした方が…」

等と疑っていましたが、「ケーブルも純正カプラーの差し替えでいい」と、言っていました。


要は、下手にいじるなと。

 

 

 

 

 

サービスホールを塞ぐとミッドの能率が変わります。


ミッドの能率が変われば、ツィーターの鳴らし方もそれに合わせなければなりません。

予め、「塞ぐ事」「塞がない事」、何を想定して作られているネットワークなのかも重要。

 

 

「うちは取り付け作業は最小限に留める設計にしている」
と、開発者さんが言っていました。

 

デッドニングを想定しないで設計されているスピーカーが存在します。

 そういうスピーカーにデッドニングを施すと、敵ばかりでなく味方も殺す事になります。

 

 

音が広がらない、上がらない、飛ばない、ヴォ―カルがイマイチ。

楽器の音の方が圧倒的に綺麗に聴こえる…   

アウターバッフルなのにインナーバッフルの車より音が飛ばない…

等々は、デッドニングが悪さしている可能性があります。

 



雨の日に威力を発揮する天井デッドニング。

 

音楽の楽しさが軽減してませんか?

 

天井の振動は悪さはしていませんよ。 

 

 

 

 

じゃあ、私の車はどのようにデッドニングをしているか…

 

 

 



デッドニングしていません。

 

 

 

 

正確には、ほぼしていません。



ドアに純正スピーカーが無い為、アウターを余儀なくされている事も有り、雨水からスピーカーを守る為に、裏側にレジェで傘を作っているのと、プラスアルファくらいです。

 

 

車とホームは根本から音造りが違います。
本来の目的は、振動によるビビり音を抑える事で、振動を殺す事ではありません。

 

車用のユニットは、振動と共存する前提で作られています。

 

スピーカーはギターの弦で、ドアは反響版です。

 

 

 

 

振動を抑えるのではなく、ビビり音を消す為だけに やりましょう。

 

私は多少のビビり音は消しません。振動を殺さない為に。